5月24日、パリ・サンジェルマンの会長をつとめているナースル・アル・ハライフィ氏は「コーチを務めていたクロード・マケレレ氏が退任する」と公式サイトで発表。

また、フランス・リーグアンのバスティアSCも公式サイトで「来季の監督としてクロード・マケレレ氏と契約することに成功した」と発表した。契約期間は2年間。記者会見は本日午前11時(現地時間)から開かれる予定。

2011年に引退後、パリ・サンジェルマンのアシスタントコーチに就任し、カルロ・アンチェロッティ監督、ローラン・ブラン監督の元で指導経験を積んだマケレレ。クラブとの契約は1年残っていたものの、新たな挑戦に向けた第一歩としてバスティアへの加入を決断した。


ナースル・アル・ハライフィ PSG会長

「我々のチームがフランス、及び欧州の舞台で輝かしい結果を残したことに対し、重要な貢献をしてくれたクロード・マケレレ氏に、パリ・サンジェルマン・ファミリー、そして自分を代表して感謝の言葉を送りたい。

我々は皆分かっている。ローラン・ブラン、そしてカルロ・アンチェロッティのもとで進行していった計画の中で、彼が果たした役割を。

クロードは、常にクラブとともにあり、常にトップチームに気を配っていた。我々は彼をここに留めたかった。しかし、彼が次のステップに進み、リーグ・アンのクラブの監督を務めたいという望みも理解した。

新しい場所でも、彼の全てがうまくいくことを願っている。そして、クロードにふさわしい当然の役割を与えたSCバスティアにお祝いの言葉を届けたい」


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