11月21日、フランス・リーグアンのリヨンは「MFマクシム・ゴナロンとの契約を2018年まで延長した」と公式発表した。
マクシム・ゴナロンは1989年生まれの25歳。ユース時代にはブドウ球菌感染症に苦しんだものの、2009年にトップチームに昇格して以降ジェレミ・トゥラランの穴を埋める活躍を見せ、リヨンの中心選手に成長。現在はキャプテンも務めており、フランス代表にも定着しているボランチ。
昨年1月からイタリア・セリエAのナポリから興味を持たれていると報じられているほか、リヨンが経済難に悩んでいるために放出されるという噂も根強かった。
しかし今回2年間リヨンとの契約を延長することを決断し、チームに残る方針を固めたとのことだ。
マクシム・ゴナロン
「僕は自分の唯一のクラブと契約を延長できたことを誇りに思う。ここをホームであると感じている。そして僕の野心は全てリヨンのそれと合致している。故郷の最大のクラブでプレーできるというのは特別なことだ。
我々の現在の結果は、次のシーズンに準備される予定のグランド・スタディオンを生かした新しいプロジェクトが進行していることを証明している。我々は、クラブにより多くの選択肢を与えてくれるファンタスティックな競技場を手にするだろう」