レキップ紙は「リヨンの会長を務めているジャン=ミシェル・オラス氏は、フランス代表FWバフェタンビ・ゴミスの移籍の可能性を示唆した」と報じた。

リヨンは以前から報じられているとおり財政難に悩まされており、人件費の削減は急務となっている。フランス代表DFアントニ・レヴェイェールとの契約延長を断念した一方で、ユースから若手6名を一挙に昇格させるなど、チームの刷新を行っている最中だ。

EURO2016のプレゼンテーションに出席したオラス氏は、取材陣からの質問に対してこのように答えたという。

レキップ

ジャン=ミシェル・オラス リヨン会長

(ゴミスについて)

「我々は3つの具体的なオファーを受け取っている。そしてリヨンも打診をするので4分の1だ。彼はより多くの給与を貰うことができるかもしれない。他の選手の羨望の的になるほどの提案をしているからね。彼がメラノから戻って議論を始められることを楽しみにしている。代理人が彼に良いアドバイスをするだろう。全てを獲得できる可能性をね」

(ブリアンについて)

「退団の可能性の方が高い」

(グルキュフについて)

「全く不透明だ。彼はまだリヨンで完全に成功しているとは言いがたいが、シーズンの終わりに良い姿を見せた。疑問が生じているところだ。オファーはないが議論はしている状態」

(ゴナロンについて)

「今年彼と一緒に戦えるとは思っていない」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介