6月29日、『Mediaset』は「イタリア・セリエAのナポリは、リヨンに所属しているフランス代表MFマクシム・ゴナロンと月曜日に契約を結ぶ可能性がある」と報じた。
リヨンの絶対的なアンカーでありキャプテンも務めているマクシム・ゴナロンに対しては、昨夏からナポリが獲得に動いていると言われていたものの、1500万~1700万ユーロ(およそ21~24億円)という条件では合意に至らずに終わっていた。
しかし今夏フランスの税制が変更になることで、リヨンはある程度の財政健全化策が必要となり、それに当たって何名かの選手の売却を検討しているとのこと。
そして今回再びナポリとの交渉が行われており、条件としては昨夏、あるいは1月よりも減額された1200万ユーロ(およそ17億円)という額で決着したという。
一方、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのナポリは、サウサンプトンのフランス代表MFモルガン・シュナイデルリンの獲得に向かっている」と報じている。
イングランドではアーセナルやトッテナムが興味を示していると伝えられているものの、記事によればナポリも1200万ユーロ(およそ17億円)に加えてマケドニア代表FWゴラン・パンデフを譲渡するという条件を提示しているとのことだ。
とはいえ、この両名が完全にポジションが被ること、そして移籍金が似たような額であることを考えれば、どちらかの交渉が優先事項であり、もう一方がオプションになっている可能性は高いだろう。