11月19日、『Persianleague.com』は「韓国との親善試合を戦ったイラン代表のジャヴァド・ネクーナムは、以前の監督に訴訟を起こされたためにスペインに戻れない状況となっている」と報じた。
イラン代表の重鎮であるジャヴァド・ネクーナムは、18日の韓国戦でもフル出場を果たし、決勝ゴールを演出した。その後本来は速やかに所属しているスペイン2部のオサスナに戻る予定となっていた。
ところが、記事によればかつてエステグラルで監督を務めていたアミール・ガレノイー氏から訴状が提出されたため、この問題が法的に解決されるまでイランを出国することが出来ないのだという。
かつてエステグラルで監督とキャプテンという間柄であった彼らは、一時期厳しい関係にあり(訴訟を起こされたということは今も、なのだろうが……)、ネクーナムはメディアに対してガレノイー監督を激しく批判するコメントを発表していた。
今回の訴訟はこのコメントに対するもので、ネクーナムには名誉棄損の疑いがかかっている状況にある。2か月後にはアジアカップを控えるこのタイミングで出国できなくなるということは、即座に解決を図らなければオーストラリアにも行けないということになる。