11月5日、ペルシアンフットボール・ドットコムは「エステグラルに所属していた元イラン代表FWファルハド・マジディの引退にショックを受けたサポーターが心臓発作で死亡した」と報じた。
エステグラルで主将を務め、チームをACL準決勝にまで引き上げた大ベテランFWファルハド・マジディ。FCソウルに敗北し優勝の夢が破れたことにより、先月末に現役引退を発表した。
エステグラルの熱狂的なサポーターであったアハマド・マザヘリ・イェガネーは、このマジディの引退発表に大きなショックを受け、ひどく落ち込んだという。
彼はそれから数日間部屋に閉じこもり食事も取らなくなり、最終的には心臓発作を起こして病院の集中治療室に担ぎ込まれた。
イェガネーはマジディ本人と電話で話したいと希望したが、その1時間後に治療の甲斐なく息を引き取ったとのことだ。