11月9日、『Daily Mail』は「イラン代表監督を務めているカルロス・ケイロス氏は、アレックス・ファーガソン氏にベベの獲得を推薦したという話を否定した」と報じた。

マンチェスター・ユナイテッドが2010年夏に行った補強でもっとも話題を集めたのが、FWベベの獲得だった。ポルトガルのトップリーグでの活躍もなく、エストレラ・アマドラを退団してヴィトーリア・ギマランエスに入団したばかりのベベに対し、ユナイテッドは740万ポンドという大金を投じたのである。

これに至った経緯としては、当時のアレックス・ファーガソン監督は「カルロス・ケイロスに推薦された」「見ずに獲得した初めての選手」と説明していると報じられている。

結局ベベはプレミアリーグで活躍することなく退団しており、さらにこの取引には代理人ジョルジュ・メンデスが関わった汚職があったのではないかとしてポルトガルの警察から捜査を受けている。

しかし、かつてアレックス・ファーガソンの片腕として働いており、2010年当時はポルトガル代表監督を務めていたカルロス・ケイロス氏は、『Four Four Two』のインタビューでその事実を否定した。


カルロス・ケイロス イラン代表監督

「ベベはポルトガル代表のスカウティングファイルにも名前がなかった選手だ。彼はシステムに存在しなかった。

だから、マンチェスター・ユナイテッドにベベが行ったことは不意のものだった。私はコーチに連絡し、何が起こっているんだと尋ねた。なぜ彼がいなかったんだと。

私は彼について何も知らなかったんだ」