7月25日、ポルトガル1部のベンフィカは「マンチェスター・ユナイテッドから元ポルトガルU-21代表FWベベを獲得した」と公式発表した。

契約期間は4年。移籍金については公表されていないが、『Skysports』によると300万ユーロ(およそ4億1000万円)で、将来別のクラブに買われた際の違約金の50%がマンチェスター・ユナイテッドに渡るという契約になっているとのこと。

チアゴ・マヌエル・ディアス・コヘイア、通称”ベベ”は1990年生まれの24歳。2010年にヴィトーリア・ギマランエスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したアタッカーで、全く1部リーグで実績のない選手が740~750万ポンド(およそ12億5000万円)という高額で取引されたことが大きな話題となった。

また幼少時に両親から捨てられ、施設で育ったことでも有名。一時にはホームレスワールドカップに出場したという情報も流れたが、のちに招集が検討されていたというだけであることが判明している。

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