さて、写真でもご覧いただけると思いますが、試合のない時には、こうやって光を当てて芝を養育しています。
この写真は南側を写していますが、ゴール裏の席は簡易席で、椅子はありません。バイエルン・ミュンヘンのサポーターはここに陣取り、応援しているそうです。この逆側、つまり北側のゴール裏は常に1860ミュンヘンのサポーターがゴール裏として使用しているそうです。(こちら側には椅子が備え付けてあります。)このような一般的な椅子が北側にはあるようです。
そして、西側に移動します。こちら側の1階部分は、チームのスポンサー(バイエルンなら、ドイツ・テレコムやアウディ、1860ミュンヘンなら、フォルクスワーゲンなど)の招待券や、高い料金を支払って観戦できるシートとなっています。背もたれ側でなく、座る部分にクッションが付いています(よく確認できるような写真ではなく申し訳ございません)。
それで、やはりこちら側はかなりピッチ全体を見やすく、プレイヤーとの距離も近くなっています。
写真下部の黒いレーンがある場所はよくペップ・グアルディオラが立っているゾーンだとのことです。このことから、いかにこの席が見やすいかも確認いただけると思います。
ちなみに、この西側席の1階部分の最も高いところには放送席が位置しています。一番ピッチ全体をよく確認できる場所です。もちろん、席にはクッションが付いています。