11月1日、『Sportbox』は「ロシア代表監督を務めているファビオ・カペッロ氏は、長く続く給与未払いの状況に対して限界が来ていると話した」と報じた。

先日、ロシアサッカー連盟からの給与が数か月間支払われていないことが発覚したファビオ・カペッロ監督。年俸670万ポンド(およそ11億円)と言われている高額の給与が約束されているが、これで未払いは5か月目。つまり4億7000万円以上が滞納されている形となっている。

取材に答えたファビオ・カペッロ監督は、この状況に対して「そろそろ限界が近づいている」と話し、辞任という選択も匂わせている。


ファビオ・カペッロ ロシア代表監督

「どれくらいの間、私はタダ働きをする準備をすればいいのかね?

そろそろ限界が近づいている。とても近い。私は金のためにチームを鍛えているわけではないが、この問題に対してはできるだけ早い解決がなされることを願っている」


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