ロシア代表監督、ファビオ・カペッロがユヴェントスの監督を務めていた頃にバルセロナのスーパースター、リオネル・メッシの獲得に挑戦したことを明らかにした。
カペッロによれば、2005年のガンペール杯の後、当時バルセロナを率いていたフランク・ライカールトに尋ねたとのこと。
「ゲームが中断した時、フランク・ライカールトにアプローチして言ったんだ、『外国人が3人いるから君は彼(=メッシ)をプレーさせる事はできない。何故彼を1年間ユヴェントスにローン移籍させてくれないんだい?その後、彼は君の元に戻るのに」
「ライカートは『3、4ヶ月以内に状況をはっきりさせよう。我々がそうできるかね』って答えたよ。だけど、彼はその後メッシにチャンスをあげたんだ」
メッシは前シーズンである2004-05シーズンに17歳でトップチームデビュー。翌シーズン、リュドヴィック・ジュリとポジションを争い、出番を掴んでいるが、カペッロの注目がライカールトが積極起用をあと押ししたのかもしれない。