8月13日、フランス・リーグアンのマルセイユは「UAE1部のアル・ジャジーラから、モロッコ代表MFアブドゥラジズ・バラダを獲得した」と公式発表した。

契約期間は4年間。移籍金については非公開となっているが、報道においては450万ユーロ(およそ6億2000万円)程度ではないかと伝えられている。

アブドゥラジズ・バラダは1989年生まれの25歳。フランス生まれであるがルーツであるモロッコの代表チームで活躍していることで知られているドリブラーであり、2012年に行われたロンドン五輪、昨年のアフリカネイションズカップに出場している。名前が柏レイソルの茨田陽生選手と被っていることでも一部で有名。

かつてはマルセイユの最大のライバルであるパリ・サンジェルマンのリザーブで活躍し、その後2010年にスペインに渡ってヘタフェでブレイク。昨年アル・ジャジーラと4年契約を結び、UAEではトップ下起用ながらも22試合で10ゴールを記録するなど圧巻のプレーを見せた。

彼自身はかつてパリ・サンジェルマンのサポーターであることを公言していたが、その点マルセイユのサポーターはどう感じているのだろうか?


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