7月7日、『Le Parisien』は「マルセイユの監督に就任したマルセロ・ビエルサ氏は、アトレティコ・マドリーが保有権を持つフランス代表MFジョシュア・ギラヴォギの獲得に興味を持っている」と報じた。

ジョシュア・ギラヴォギは1990年生まれの23歳。サンテティエンヌの下部組織で育成され、2009年にトップチームにデビュー。2010-11シーズンにはレギュラーに定着し、高い身体能力と技術を併せ持つ期待の若手として話題を集めた。

そして2013年9月にアトレティコ・マドリーと契約を果たすも、スペインではほとんど出番が与えられなかったため、冬にはサンテティエンヌにレンタルで復帰。契約は残っているもののほぼ戦力外の扱いとなっており、今夏は移籍先を探さなければならない状況にある。

彼に対してはポルトガル1部のベンフィカ、ドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクも興味を示しているとのことだが、現在のところはマルセイユが獲得に最も近いチームであると考えられている。

なお、マルセイユは同じアトレティコ・マドリーのスペインU-20代表DFハビエル・マンキージョの獲得にも動いているとのことだ。

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