7月31日、『L'Equipe』は「マルセイユは自治体との間で契約を結び、本拠地スタッド・ヴェロドロームもホーム開幕戦から使用できることになった」と報じた。

先日賃貸料の額で交渉が決裂し、ホーム開幕戦を対戦相手モンペリエの本拠地であるスタッド・ドゥ・ラ・モッソンでプレーすると表明していたマルセイユ。

EURO2016のために大幅な改築が行われたヴェロドロームについては、自治体が今年から大幅に賃貸料を値上げしたことが伝えられており、マルセイユは当初年800万ユーロ(およそ11億円)という金額の支払いを拒否していた。

しかし、このたびようやく再度の交渉が実を結び、両者は無事合意に達したとのこと。条件は3年契約、賃貸料は年740万ユーロ(およそ10億円)。マルセイユ側としてはこれでも負担が数倍になったことに不満は抱いているだろうが、サポーターにとっては胸をなでおろすような報告になったであろう。

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