8月4日、『Corriere dello Sport』は「ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチは、今季の展望について語った」と報じた。
インタビューの中でピャニッチは、今季もユヴェントスは優勝候補でありローマは3番手であること、そしてガルシア監督が非常にチームといい関係を築いていることを明かした。
「我々はなんだって可能だ。インテルを相手に苦しんだが、まだ修正する時間はある。コンディションを100%に戻すことができるよ。スクデットを勝ち取りたい。
これは最強のローマか? 僕が見た中ではそうだね。我々は何人かの選手を獲得したし、彼らはチームのレベルを上げてくれた。そして、我々はサッカーを理解している若い選手がいるし、多くのタレントを持っている。とりわけ、今年は以前と比べてグループに大きな変化があった。
クラブ全体? 我々は優勝候補ではない。常にユヴェントスがそこにいる。昨年彼らはリーグを勝ち取るに値した。あとナポリもいる。我々はその次で争っている。その答えをピッチで提供できるだろう。
(最も強かったのは?)
個人的には、何か一つを挙げることはできないけれども。思い出すのは、ユヴェントスだね。彼らはコンパクトで、スペースを与えてくれない。ミスを犯す余地を与えてくれない相手だ。それが、彼らが我々に勝った方法だ。今季は――願わくば、もっとうまくやりたいね。
(ゼーマンとガルシア監督の違いは?)
ゼーマンはフットボールに関するアイデアを持っていた。僕が判断することではないけどね、彼が偉大なコーチなのかそうでないのかは分からない。他の人が言うことにも、いろいろな種類があるしね。
彼は我々の多くと分かり合っていなかった。熱心に働いたと信じているけど、楽しくはなかったね。
ガルシアは全然違うよ。彼は我々と話してくれるし、話を聞いてくれるし、リクエストも受け付ける。彼の謙虚さは重要だ。ゼーマンとはこのような関係は存在しなかった。
ルイス・エンリケ? 彼は違う方法でフットボールを見ることを教えてくれた。動き、戦術、考え方。チームは彼についていったよ。しかし不運にも、我々は彼がローマで成功するだけの忍耐と時間を持っていなかったんだ」