昨年夏の大型補強が話題となり、3シーズンぶりに復帰したリーグ・アンでもいきなり2位に入ったモナコ。しかし、クラウディオ・ラニエリ監督は、より攻撃的なスタイルを目指すクラブの意向により退任。新たな指揮官として、昨季スポルティング・リスボンをリーグ2位に導いた40歳の新鋭、レオナルド・ジャルディン監督を迎えている。

戦力面では何と言っても、8000万ユーロ（約110億円）でレアル・マドリーへ移籍したハメス・ロドリゲスの穴が気になるところ。ここまでDFアイマン・アブドゥヌール（トゥールーズ）やMFティムエ・バカヨコ（レンヌ）など若手を中心に獲得しているがいずれも守備的な選手なだけに、“ポスト・ハメス”に誰を据えるのかクラブの動きが注目される。

今年契約したNikeによるモナコの2014-15アウェイ。

伝統の青をベースに、「地中海の宝石」とも言われるモナコらしく濃淡2色の青で海を表現したデザイン。袖にはクラブカラーである赤のラインが入れられている。

今年リニューアルされたクラブエンブレムもよくマッチしている印象だ。

今季はCLにも出場するモナコ。8月10日のリーグ・アン開幕戦では、ロリアンとホームで対戦する。

◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動！活躍する日本出身の5選手を紹介