7月24日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、カメルーン代表FWサミュエル・エトーと交渉を行っている」と報じた。
昨季チェルシーに所属していたサミュエル・エトーは、今夏チームを退団しておりフリーの状況。ローマやQPR、トッテナム、エヴァートンの話もあったが、現在のところは特に確定的な情報はない。
そして今回噂になったのはユヴェントスだ。確かに彼らは先日獲得したばかりのアルバロ・モラタがいきなり負傷してしまっており、6週間の離脱を余儀なくされている。これを受けてロメル・ルカクやファビオ・ボリーニを短期間借りるという方法も検討していると報じられてきた。
そして今回伝えられたのはサミュエル・エトーとの契約だ。フリーで獲得できることは魅力的といえるものの、現在は期間の問題で交渉は進んでいないとのことだ。
エトーは年俸350万ユーロ(およそ4億8000万円)の2年契約という条件を求めているものの、ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタSDはやはりというべきか高齢である彼に1年を超える契約を手渡すことには後ろ向きであり、両者の協議は一筋縄ではいかないようだ。