2013年からFA(イングランドサッカー協会)のチェアマンを務めるグレッグ・ダイク氏が独特の表現でFIFAについてコメントした。
Chairman Greg Dyke and a group of
@englandfans took a boat ride on the Amazon today to see the Meeting of the Waters pic.twitter.com/RD1MOVtv0d
— The FA (@FA)
2014, 6月 14
ゼップ・ブラッターという圧倒的権力を持つリーダーがトップに立つFIFA。このほどニュースにもなっているマレーシア航空機墜落事故により、2018年杯の開催も危ぶまれているが、W杯という一大イベントをこれだけのビッグビジネスに築きあげたブラッターの功績は大きい。
FIFAにおけるそんな権力ピラミッドについて、FAのグレッグ・ダイク氏が『Mirror』に語っている。グレッグ・ダイク氏といえば、就任以来、FAの若手育成に関する改革に積極的な人物として知られ、 先日はブラジルW杯の最中に読んでいた本のタイトルが話題となっていた。
同氏によれば、FAはFIFAから"enemy(敵)"のようにみなされているらしい。
グレッグ・ダイク(FAチェアマン)
「(FIFAにおけるブラッター氏の権力は)時々、北朝鮮の何かかと思ってしまうよ。どちらも“リーダー万歳!”だね。ブラッター会長がいる間、我々はFIFAの大会の開催地に立候補しないことにしたよ。私たちは勝てない。我々はこれから、UEFA大会の開催に注力することにするよ」