6月12日、『Skysports』は「UEFAのミシェル・プラティニ会長は、現FIFA会長のゼップ・ブラッター氏への支援はもう終わったと話した」と報じた。
1998年にFIFA会長に就任したゼップ・ブラッター氏は今年78歳。2015年に控える会長選挙に向け、先日5期目の出馬に向けて意欲を語っていた。
しかし、UEFAの会長を務めているミシェル・プラティニ氏は、「FIFAには新鮮な空気が必要」をと話し、今回ゼップ・ブラッター氏を支援することはないと表明した。
ミシェル・プラティニ UEFA会長
「私はもはや彼をサポートしていない。それはもう終わった。私は1998年に彼を支援したが、2014年にはそうしない。将来的にも、ブラッター会長を推すことはない。
彼もそれを知っている。私が言ったからね。思うに、FIFAには新鮮な空気、新たな息吹が必要なのだ。2011年にブラッター会長は我々に支援を求めるとともに、これが最後になると語っていた。
(自身の出馬は?)
それを実行することは選択肢にはあるが、それはない。ゼップ・ブラッターは候補者だが、プラティニはそうではない。自分の唯一の問題は『私が何をしたいか』だ。私はもう60歳であるし、自分が何をやりたいかをはっきりさせる必要がある。時間がかかることだ。UEFAかFIFAかを選ぶ。それは別に病院か刑務所かを選ぶようなことではない。
私が何かを試みるときは、勝利する時だけだ」