『Gazzetta dello Sport』は「かつてローマの下部組織で活躍したFWファビオ・アレッサンドリーニは、コカインを使用、および売買していたという容疑で逮捕された」と報じた。

ファビオ・アレッサンドリーニは今年22歳。かつてはローマの下部組織で快速ウイングとして活躍。アンドレア・ストラマッチョーニ監督の指揮の下、フェデリコ・ヴィヴィアーニやアレッサンドロ・フロレンツィなどとともにプレーした経験を持っている。

非常に期待された選手であったが、2007年3月に前十字靭帯を断裂したことを切っ掛けにフォームを崩し、2009-10シーズンに終了後に現役を引退した。

記事によれば、アレッサンドリーニは55回にわたってコカインを使用したという疑いにより警察に逮捕されたとのこと。彼の自宅からは薬とともに1800ユーロが発見されており、麻薬の売買に関わっていたという疑惑も持たれているものの、弁護士はそれを否定する声明を発表している。

【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」