7月9日、『Vanguard』は「FIFAはナイジェリアサッカー連盟に対して一時的な資格停止処分を言い渡した」と報じた。
ナイジェリアでは先日サッカー連盟の会長を務めていたアルハジ・アミヌ・マイガリ氏が、資金の不正流用疑惑により逮捕され、裁判所の命令で職を追われるという事態となった。
それにあたってナイジェリアスポーツ大臣を務めているタミー・ダナゴゴ氏は公務員をサッカー連盟に派遣し、暫定的に会長の職務を任せている状況となっている。
この動きに対しFIFAは、サッカー連盟に対する政府の過度な干渉があったとして、一時的にナイジェリアを資格停止処分にすることを発表した。
なお、ナイジェリアは8月に開幕するU-20女子ワールドカップへの出場が決まっているものの、7月15日までに何らかの行動がない限り、その資格も失うこととなる。