6月29日、『Africanfootball』は「ナイジェリア大統領が代表チームへのボーナスの支払いを約束し、金銭面の問題が解決した」と報じた。

グループステージで2位となり、アフリカで唯一でベスト16進出を決めたナイジェリア代表。しかし選手たちがボーナスの大幅な増額を要求した。

本来は勝利ボーナスとして10000ドル、引き分けであれば5000ドルという約束であり、それは支払われていたものの、決勝トーナメントに進んだことから選手たちは引き分けたイラン戦、敗れたアルゼンチン戦に関しても1試合10000ドルのボーナスを要求した。

しかし、さすがに約束と違う要求をされた連盟は支払いを拒否。これに抗議した選手たちが木曜日の練習をボイコットする騒ぎとなっていた。

だが、今回ナイジェリア大統領を務めているグッドラック・ジョナサン氏が、裕福な実業家から250000ドルの寄付を受ける約束を取り付けたとして、増額されたボーナスの支払いを許可。金銭の受け渡しについてはまだ行われていないものの、ここ数日紛糾していた問題については解決に向かうことになった。

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