6月27日、イングランド・プレミアリーグのスウォンジー・シティは「フランス代表FWバフェタンビ・ゴミスを獲得した」と公式発表した。契約期間は4年。
Swansea City complete signing of striker Bafetimbi Gomis on four-year contract >> http://t.co/W7tOEHRrhF #swans pic.twitter.com/gaVSGoxobh
— Swansea City FC (@SwansOfficial) 2014, 6月 27
バフェタンビ・ゴミスは1985年生まれの28歳。サンテティエンヌの下部組織出身で、レギュラーで出場し始めた2006-07シーズンあたりから注目を集めたストライカー。2009年にリヨンへ移籍し、これまでフランスリーグでは公式戦419試合に出場、150ゴールを決めている。
昨年は契約が残り1年になったところで移籍が実現しなかったことから、序盤戦はリザーブで練習させられるという屈辱を味わったものの、後にレギュラーに復帰。出場は31試合にとどまったが14ゴールという結果を残し、高い得点力を見せつけた。
実績のある選手でありながらもリヨンとの契約が今夏で切れ、フリーエージェントとなることから、ニューカッスルなど多くのクラブが彼に注目していたといわれている。そして、ゴミスはその中からスウォンジー・シティを選択。27日にメディカルチェックを終え、正式に契約を結んだとのことだ。
なお、スウォンジー・シティには各ビッグクラブの注目を集めているコートジボワール代表ウィルフリード・ボニーが所属しており、ゴミスの獲得は彼の去就に影響するのではないか、とも言われている。