ロイター通信は「リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、移籍を拒否しているフランス代表FWバフェタンビ・ゴミスを批判した」と報じた。

現在財政難に悩まされているリヨンは、フランス代表DFアントニ・レヴェイェールとの契約延長を断念したのを初めとして、人件費の削減を急速に進めている。本日は17歳のフランスU-18代表FWアントニ・マルシャルをモナコに売却することが決定した。

昨季好調を見せたバフェタンビ・ゴミスに対してはスウォンジー・シティ、カーディフ・シティなど3クラブから先週オファーが送られていたとのこと。リヨンはその全てを受け入れたものの、ゴミス側がそれらを断ったとのことだ。

財政の安定を得たいリヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、ロイター通信のインタビューに対して以下のように話したという。

ロイター

ジャン=ミシェル・オラス リヨン会長

「6月30日までに、オファーのあった任意の選手について、動きを完了させることができなかった。それはとりわけバフェタンビ・ゴミスについてだ。

アントニ・マルシャルへのモナコからのオファーについては考慮できた。クラブは500万ユーロ、加えて将来的な移籍に際してのボーナスが加わった契約をまとめることができた。ただ、ゴミスについてはまだ話をまとめることができていない」

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