6月24日、元メキシコ代表FWカルロス・ベラは、所属するレアル・ソシエダの公式サイトにコメントを掲載。「すべてがうまくいった」とクラブに残留できたことを喜んだ。
2012年にアーセナルからレアル・ソシエダに加入したカルロス・ベラであるが、保有権の一部が移籍元に残っている不安定な状況にあった。
今夏はアーセナルが買戻し条項の行使を示唆したためイングランドへの復帰も噂されたものの、最終的にはレアル・ソシエダが15億円以上を投じて保有権を買い取るという思い切った取引をすることでチームへの残留に成功した。
カルロス・ベラ
「僕は、ここが自分のホームであることをいつも口に出してきた。ここのような場所は他にはない。サン・セバスチャンは本当にいいところだ。
この結果は、会長が僕の意図について質問してきたときに自分が説明したそのものだ。我々はそれが容易な交渉にならないだろうということに気づいていた。
しかし幸運にもすべてはうまく進んでくれた。我々は皆ハッピーだよ。
このクラブ、このチームは、もっとうまくプレーし続けたいという野心を持っている。我々は刺激的なシーズンを過ごせるだろうと確信している。今、僕は家族と数日の休日を過ごす。そして強さを取り戻して仕事に戻り、素晴らしいシーズンにできるように最良の準備をするつもりだ」