Inside』は「レアル・ソシエダに所属している元メキシコ代表FWカルロス・ベラは、アーセナルに戻ることを拒否するのではないか」と報じた。

2005年にアーセナルに加入したカルロス・ベラは、イングランドではあまりチャンスを与えられず、サラマンカやオサスナ、WBAへのレンタルを経験し、2011年夏にレアル・ソシエダに移籍。スペインでの3シーズンで公式戦124試合に出場、48ゴールを決める活躍を見せた。

アーセナルは今夏彼を買い戻すために400万ユーロ(およそ5億円弱)を投じ、契約に入っていたオプションを行使しようとしていると報じられている。

しかし、『Bein Sports』のインタビューに答えたカルロス・ベラはスペインのサッカーに馴染んでいることを告白し、イングランドでは楽しくなかったと話した。


カルロス・ベラ

「選手の大半はユースから上がってくる。だからドレッシングルームはまるで家族のようだ。トレーニングの後の雰囲気は素晴らしい。我々は互いにプランを立てる。常に隣のチームメイトとそうしている。すべての試合でそれが見られるはずだよ。

ロンドンで快適さを感じたことは一度もなかった。楽しくなかった。しかし、サンセバスチャンにやってきた時、満足できる場所を見つけたんだ。僕はここでの毎日を楽しんでいる。

イングランドのフットボールは非常にシンプルだ。ここが何が違うかといえば、ボールタッチがより多く、それが自分にとっての利点になっていることだね」


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