アーセナルがメキシコ代表FW、カルロス・ベラの買い戻し条項を行使すると『VozPopuli』が報じている。

ベラは2005年にアーセナルに入団。多くを期待されたがEU圏内のパスポートを取得できなかったためローン移籍。その後もローン移籍を繰り返した末、2012年の7月にレアル・ソシエダへ完全移籍している。ソシエダ移籍後のベラは才能を開花。今季まで3シーズン連続でリーガ・エスパニョーラで10ゴール以上を奪っており、再びアーセン・ヴェンゲル監督の目に止まったようだ。今季は35試合に出場して15ゴール。アシストも多く決めている。

アーセナルはソシエダにベラを売却する際に買い戻しのオプションを付帯させていた模様であり、400万ユーロの移籍金で買い戻すことができるようだ。現在のベラはかつてよりも脅威的な選手に成長しており、オリヴィエ・ジルー、セオ・ウォルコット、そしてルーカス・ポドルスキと共にプレーさせることのできる選手と言えるだろう。

なお、ベラは2月にワールドカップへの参加を拒否する声明を発表しており、ワールドカップメンバーには招集されていない。

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