6月9日、『Africanfootball』は「カメルーンサッカー連盟は、選手に支払うボーナスを調達するために融資を受けた」と報じた。
先日報じられた通り、カメルーン代表チームと連盟は、今回のワールドカップに関するボーナスの額を巡って対立。選手が練習をボイコットしたほか、ブラジル行きの飛行機に乗ることを拒否する事態にも発展していた。
最終的にはその交渉は合意に達し、月曜日早朝に選手たちも無事ブラジルに出発。ワールドカップに問題を引きずることはなくなった。
しかし、FIFAのワールドカップでの収益が各協会に分配されるのは大会終了の3ヶ月後となる見込みであり、カメルーンサッカー連盟は選手たちに支払う額を手元の予算では賄うことができず、民間ローンを利用して借金をし調達したという。
ローレンス・フォツォ カメルーンサッカー連盟広報
「全てはOKになった。FIFAから収益が分配されるのは大会終了の3ヶ月後なので、我々は選手を満足させるために民間ローンを利用してお金を借りた」