ベンフィカのウィンガー、ラザル・マルコヴィッチを巡る争いがヒートアップしているようだ。
『Record』によれば、20歳のマルコヴィッチを巡って、チェルシーとリヴァプールが凌ぎを削っているとの事。チェルシーはマルコヴィッチについて優先交渉権を保有しているようだが、リヴァプールはチェルシーを上回るオファーを送っているという。
マルコヴィッチは昨年の夏にパルチザンから加入。ベンフィカは今夏マルコヴィッチを売却することに気乗りしていないようだが、若手有望株という事もあり、ビッグクラブがオークションのように移籍金を競り上げてくれることには喜んでいるという。
まだ20歳のマルコヴィッチだが、既にA代表としてデビューしており、20キャップを保有している。昨季はポルトガルリーグで25試合に出場して5ゴール。しなやかの動きと爆発的なスピードを活かしたドリブルが得意な選手であり、多くのビッグクラブが注目している。