5月9日、『La Provence』は「マルセイユは、ガーナ代表MFアンドレ・アユーに対してのオファーを断る方針である」と報じた。
記事によれば、アユーに対して今回オファーを送ってきたのはイタリア・セリエAのナポリ。その額は1400万ユーロ(およそ19億6000万円)であるという。
ナポリを率いているラファ・ベニテス監督は、昨年のUEFAチャンピオンズリーグで対戦した際にアンドレ・アユーのプレーを見たことで興味を持ち、来季の戦力として迎えたい意向を示しているとのことだ。
しかし、マルセイユは生え抜きのスター選手であるアンドレ・アユーに対して1400万ユーロという額は過小評価されていると感じている。より多くの金銭を提示されない限りはウィンドウを開くつもりはないようだ。
以前、アユーに対してはイングランド・プレミアリーグのリヴァプールが1000万ユーロでオファーを送ってきたと報じられており、さらに本人も『自分はリヴァプールのファンなんだ』とガーナのメディアに対して前向きな返答をしていたが、移籍は実現しなかった。
また、インテル、アーセナル、そしてフランスとの関係が深いニューカッスル・ユナイテッドなど数々のビッグクラブも彼の引き入れを狙っているという。