2月9日、ガーナサッカーネットは「フランス・リーグアンのマルセイユは、夏にガーナ代表MFアンドレ・アユーを現金化することを計画している」と報じた。
アンドレ・アユーは1989年生まれの24歳。かつての英雄アブディ・ペレの息子の一人であり、左利きのウインガーとして知られる。今季はパイェットとトーヴァンの存在に押されており、出番が減少しているうえ、契約は2015年夏に切れる状況となっている。
彼に対してはイングランド・プレミアリーグのリヴァプール、ニューカッスル・ユナイテッドが興味を示しているとのこと。なお、以前アンドレ・アユーはリヴァプールのファンだと明かしたことがある。
また、フランスでは来季から税制が変更されるため、各クラブは経費の削減が必須になるという側面もあり、マルセイユはマンダンダやエンクル、ジニャック、ヴァルブエナなどの中心選手についてもオファーを受け付ける予定であるという。
ガーナサッカーネット
ジョゼ・アニゴ マルセイユ監督
「確かなのは、このチームはリニューアルしなければならないということだ。何人かの選手は既に歳を取っており、別の挑戦に臨む必要があるともいえる」