15日のプレーオフでモンテネグロを下し、5大会連続のEURO決勝大会進出を決めたチェコの新ユニフォーム。
1993年の分離独立以降、W杯の出場は2006年のドイツ大会のみというチェコだが、不思議とEUROは皆勤賞。成績も準優勝(1996)とベスト4(2004)が一回ずつと、この大会に照準を合わせているかのような相性の良さを見せている。写真はご存知、チェコのキャプテン、トマーシュ・ロシツキー。
長くPumaがサプライヤーを務めているチェコの新しいホームモデル。最近発表されたアフリカ勢やウルグアイの新ユニフォームとは異なるテンプレートで、右肩から左脇の切り返しデザイン。上部はチェック柄の透かしとなっているほか、青いプレートがアクセントとして入れられている。また、協会エンブレムは、EURO76を制した1970年代から1980年代にかけてのチェコスロバキア代表が使用していたものへと変更された。
第1戦で先制点を決めたプルゼニの新星ピラシュ。6月のキリンカップ日本戦にも出場していた
15日の第2戦は既存のアウェイモデルを着用。エンブレムが異なることが分かる
(筆:Qoly編集部 O)