Pumaは7日、ロンドンで新ユニフォームのリリースパーティを開催。
こと代表チームに関してはアフリカで圧倒的なシェアを誇る彼らが、来年1月から2月にかけて赤道ギニアとガボンで共催されるアフリカネイションズカップ2012に向けた各国のニューモデル(ホームのみ)を一気にお披露目した。本日はそれを数回に分けてお届けする。
第2弾は、コートジボワール、セネガル、トーゴの3カ国。
コートジボワールは10月に発表された最新のFIFAランキングで19位。少なくとも数字の上ではアフリカ最強の「エレファンツ」だが、前回大会はアルジェリアの粘りに屈しベスト8止まり。今大会は、象が気持ちよく鼻を伸ばしたようなプリントが特徴のニューモデルで、1992年大会以来の優勝を目指す。
日韓W杯のベスト8以降パッとせず、南アフリカW杯では最終予選にすら進出することができなかったセネガル。しかし、今大会は、カメルーンを予選敗退に追いやっての本大会出場。特に前線はベテランのニアンに加え、パピス・シセ(フライブルク)、ムサ・ソウ(リール)、マメ・ビラム・ディウフ(マンU)、デンバ・バ(ニューカッスル)と、アフリカ屈指の層の厚さを誇る。プリントはセネガルの国樹、バオバブの木。
前回のネイションズカップでは武装勢力にバスを襲撃され、チーム関係者10名が死傷。大会を棄権したトーゴ。直後に大黒柱のアデバヨールが引退し、今大会も予選であっさり敗退したが、代表のケシ監督は今月、W杯予選のギニアビサウ戦(11日、15日)に向け、アデバヨールを再招集。本人も復帰に前向きのようだ。ニューモデルは黄色に赤のボーダー柄。左胸には代表の愛称である「ハイタカ」のモチーフが入れられている。
(筆:Qoly編集部 O)