2025年最後の戦いに臨む日本代表。
14日にはガーナ、18日にはボリビアとの親善試合を行う。
FIFAランキング73位のガーナ代表だが、2026年W杯アフリカ予選を突破し、2大会連続通算5度目の本大会出場を決めた。
そのガーナは、今月はアジアツアーで日本・韓国との連戦を戦うが、本気のメンバー編成で臨むようだ。
ガーナサッカー協会の広報部長であるヘンリー・トゥムが、『Joy Sports』でこう述べていた。
「現時点では、誰がチームにいて、誰がいないかは確認していない。
ただ、監督はできるだけ中心メンバーを維持して、再建を継続したいと考えている。チームの結束、チームビルディング、そして一貫性の向上に役立つ。
今から6月まではサッカー界ではかなり長い時間だが、残念ながら、自分たちをテストする試合はあまり多くない。
今回の代表ウィンドウが終われば、次の公式な国際ウィンドウは来年3月だ。かなり長い期間になる。
その後は本大会の2週間前まで試合がないかもしれない。だからこそ、できる限り、チームの核となる選手たちを一緒に維持しておきたい」
来年6月のW杯本大会までに、残された調整期間は限られているため、オットー・アッド監督は、日本・韓国との対戦でも主力メンバーを維持したい考えだそう。
現地では、未招集ながら活躍している選手や二重国籍の選手が招集候補になる可能性も指摘されているが、大幅なメンバー変更は行わない見込み。
ガーナ代表はトッテナムのモハメド・クデュスやボーンマスのアントワーヌ・セメンヨら本気のメンバーで来日しうるようだ。
日本は14日に豊田スタジアムでガーナと対戦する。