日本代表は14日に行われたベトナムとのアジアカップ初戦に4-2で勝利した。
この試合でゴールマウスを任されたのは、21歳の鈴木彩艶。そうしたなか、Xのフォロワー数20万人以上を誇る『Ghanasoccernet.com』は、こう伝えていた。
「ガーナはアジアカップデビューを果たした鈴木彩艶を日本に奪われた。アメリカ生まれのガーナ人である彼は、日本代表で主要トーナメントにデビューした。この日本人GKは父親のルーツによってガーナ代表でプレーする資格があったが、母親の祖国である日本代表としてプレーすることを選択した。
2021年に日本代表に初招集されるとアジアカップのベトナム戦で代表トーナメントデビューを果たした。これは鈴木がガーナ代表でプレーする資格がなくなったことを意味し、ガーナサッカー協会によるこのショットストッパー探究は終了した」
鈴木彩艶はガーナ人の父と日本人の母の間にアメリカで生まれ、日本の埼玉県で育った。ガーナは彼を代表に引き入れようとしていたようだが、その可能性が潰えたことを地元紙は残念がっているようだ。
そのガーナ代表は15日に行われたカーボベルデとのアフリカネーションズカップ初戦に1-2で敗れている。