ウェイン・ルーニー

復帰した古巣:エヴァートン

1回目の在籍中のプレミアリーグ成績:67試合15ゴール

2回目の在籍中のプレミアリーグ成績:31試合10ゴール

16歳にしてエヴァートンのトップチームに昇格し、17歳の誕生日を迎える5日前のアーセナル戦で華々しいシュートを決めてプレミアリーグ初ゴールを記録。ウェイン・ルーニーはその2年後にマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、キャリアの全盛期を過ごした。

オールド・トラッフォードでの13シーズンではクラブの記録となる253ゴールを決め、5回のプレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ制覇を経験。レジェンドの一人として歴史に刻まれた。

そして2017年、彼は自分を育ててくれたエヴァートンへと復帰。ウェストハム戦ではエヴァートン所属選手としては初めてとなるハットトリックを達成するなど、ファンに強烈な印象を与えた。

クリスティアーノ・ロナウド

復帰した古巣:マンチェスター・ユナイテッド

1回目の在籍中のプレミアリーグ成績:196試合84ゴール

2回目の在籍中のプレミアリーグ成績:40試合19ゴール

スポルティングCPから才能豊かなウイングとしてマンチェスター・ユナイテッドに加入したクリスティアーノ・ロナウド。当初は巧みな足技を駆使したエンターテインメント性あふれるドリブラーだった。

しかしアレックス・ファーガソン監督の下でゴールを決めるフィニッシャーとしての才能を開花させ、無回転フリーキックという新たな武器も習得。2007-08シーズンにはリーグ31ゴールという記録を残した。

その後レアル・マドリー、ユヴェントスでプレーした後、2021年に古巣マンチェスター・ユナイテッドへと12年ぶりに復帰。初年度は30試合で18ゴールを決めたものの、ファーガソン退任以来長く低迷していたクラブを救うまでには至らなかった。