今年で104回目を迎える“冬の風物詩”、全国高校サッカー選手権大会。
その予選が各地で進んでおり、11月2日(日)までに9つの府県で決勝が行われ、以下の9校が嬉しい本大会出場を決めた。
青森県:青森山田(八戸学院野辺地西に2-1で勝利)
岩手県:専大北上(盛岡誠桜に4-2で勝利)
宮城県:仙台育英(聖和学園に2-1で勝利)
秋田県:秋田商業(明桜に2-1で勝利)
山形県:山形明正(山形中央に2-1で勝利)
福井県:福井商業(丸岡に3-3(PK3-1)で勝利)
大阪府:興國(履正社に1-1(PK3-1)で勝利)
鳥取県:米子北(鳥取城北に2-1で勝利)
岡山県:岡山学芸館(就実に1-0で勝利)
青森県大会では、今夏のインターハイ予選決勝で県内連勝記録が「418」で止まった青森山田が、“宿敵”八戸学院野辺地西を接戦の末に撃破。29年連続31回目の優勝を果たした。
3大会前の選手権を制した岡山学芸館は県大会決勝で就実を下し、5年連続8回目の選手権出場。激戦区の大阪府では、数多くのプロ選手を輩出してきた興國が、日本代表FW町野修斗の母校・履正社にPK戦で勝利。6年ぶり2回目となる選手権への切符を手にしている。
高校サッカー選手権予選は今週末も各地で決勝が開催予定。なお、本選は年末の12月28日(日)に開幕し、来年1月12日(月・祝)に決勝が行われる。