1位:ロニー・ルーク
7 December 1911: Ronnie Rooke born
Ronnie Rooke was a prolific striker during his two-and-a-half-year spell at Highbury and still holds Arsenal's post-war goalscoring record for an individual season.@Arsenal pic.twitter.com/Js7HUHmAQz
— The N5 History (@TheN5News) December 7, 2024
国籍:イングランド
30代以上で決めたゴール数:493点
1911年に生まれたイングランドの伝説的ストライカー、ロナルド・レズリー・“ロニー”ルーク。RSSSFの「Best Goalscorers All-Time」では、1030試合で934以上のゴール(推定)を決めたと記録されている。
しかも彼のなおさらすごいところは、そのゴールの半分以上が30代になってからのものであるという点だ。
第二次世界大戦中にはイギリス空軍の体育教官を務めながらサッカーを続け、フラムや各チームのゲスト選手としてプレー。34歳という年齢でアーセナルへと正式に移籍し、数多くのゴールをクラブにもたらした。
さらにその後クリスタル・パレスやベッドフォード・タウンなどで選手兼任監督を務め、指揮をとりながらゴールを量産。40代なかばまで現役を続けて引退した。その後はヒースロー空港と酒の醸造所で働き、73歳で肺がんのために死去している。
なお、近年の選手ではズラタン・イブラヒモヴィッチが8位(346ゴール)、ロベルト・レヴァンドフスキが10位(330ゴール)、リオネル・メッシが12位(321ゴール)となっている。レヴァンドフスキとメッシはまだ現役であるため、今後の数年で順位は大きく上がっていきそうだ。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。