リーグ杯王者名古屋のラッピングはレジェンドGKランゲラックが中心
昨季、3大会ぶりにJリーグYBCルヴァンカップを制覇した名古屋グランパスのモニュメントも迫力があるラッピングとなっている。
昨季に名古屋を退団し、今年7月に現役を引退した元オーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックを中心に、グランパスレッドの戦士たちの躍動感あふれる姿がプリントされている。
展示されているトロフィーは、2年前にJリーグ30周年を記念して製造されたティファニー製のもの。毎年優勝クラブには同じティファニー製のトロフィーが贈呈される。
J1の優勝シャーレとは異なり、毎年ティファニー社が製造して新しいトロフィーが届くという。
最後に、Jリーグオフィスの会議室について面白い情報を教えてくれた。
実は同オフィス内にある会議室は、すべて世界各地のスタジアム名となっている。
マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)の本拠地オールド・トラッフォードやレアル・マドリー(スペイン1部)の本拠地エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウのほか、日本の国立競技場もある。
社内では会議を開く際に、スタジアム名を言って会議室の場所を指定するそうだが、「もう慣れてしまった(笑)」とのことで、特別な気持ちや不自然さは抱かないという。
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なお、2チームのチャンピオンモニュメントは今季終了までJリーグオフィス内で展示されている。一般公開は予定されていない。
(取材・文 縄手猟、写真 浅野凜太郎)