川崎フロンターレのバンディエラ、中村憲剛氏は19日に自身のXを更新。
「昨年行われた引退試合の売上の一部を、川崎市サッカー協会さまに寄付させていただきました」と報告した。
中村氏は2003年のプロデビューから2020年の現役引退まで川崎一筋でプレー。同クラブで3度のJ1優勝、1度の天皇杯優勝を含む計7つのタイトルを獲得した。
昨年12月14日に、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで『明治安田 presents 中村憲剛 引退試合』を開催。川崎フロンターレの元チームメイトを中心としたKAWASAKIフレンズと、日本代表での元チームメイトを中心としたJAPANフレンズが試合を行った。
また、なでしこフレンズとして澤穂希氏や宮間あや氏などの元日本女子代表選手らや、ケンゴフレンズとしてラモス瑠偉氏、中西哲生氏らも出場して会場を沸かせた。
引退試合特設サイトによると、1000万円の寄付金金額が集まり、この寄付金は川崎市内の青少年を対象として、スポーツ環境の整備・地域復興に充てられるという。
中村氏はXで「引退試合開催会見時でお話しさせていただきましたが、お世話になっている川崎市のサッカー発展・普及のお役に立てたらと思っていたのでお渡しできて嬉しく思います!!」とつづっている。