3位:2005-06のサンダーランド

獲得ポイント:15

監督:ミック・マッカーシー→ケヴィン・ボール(暫定)

在籍していた主な選手:ケルヴィン・デイヴィス、ロリー・デラップ、ギャリー・ブリーン、アントニ・ル・タレク、アンディ・グレイ、ジャスティン・ホイトなど

2002-03シーズンに19ポイントしか獲得できず、プレミアリーグにおける当時の最低勝点数記録を更新したサンダーランド。それからわずか3年、自ら記録をさらに更新した。

開幕からなかなか勝点を伸ばせず、マッカーシー監督は2月で解任。ケヴィン・ボールが暫定的に5月末まで指揮したが、成績は向上せず3勝6分29敗という成績で降格した。

リアム・デラップの父親であるロングスロー職人ロリー・デラップが所属していたことでも知られているが、このシーズンは故障で出遅れて6試合の出場に留まっている。

2位:2024-25のサウサンプトン

獲得ポイント:12

監督:ラッセル・マーティン→サイモン・ラスク(暫定)→イヴァン・ユリッチ→サイモン・ラスク(暫定)

在籍していた主な選手:菅原由勢、マテウス・フェルナンデス、ヤン・ベドナレク、アーロン・ラムズデール、キャメロン・アーチャーなど

昨季のプレミアリーグで「歴史上最速の降格」を喫したサウサンプトンであるが、最低勝点記録では2位となっている。

菅原由勢も所属したチームは、シーズンを通して86失点を喫するなど守備面で脆さを見せ、38試合で2勝6分30敗という成績に終わった。

また監督人事についても混乱が続き、12月にラッセル・マーティンが解任になったあと、イヴァン・ユリッチも4月に退任。サイモン・ラスクが2回も暫定的に指揮を執ることになった。