ジョーイ・バートン
移籍:QPR→ウェストハム(移籍手続きまで)
2015年にQPRを退団した「問題児」ジョーイ・バートン。その後フリーエージェントでウェストハムに加入することがほぼ決まり、メディカルチェックの予約まで進んでいた。
しかしウェストハムのサポーターはそれに反発。激しくクラブに対して抗議を行い、その移籍手続きを中止させるに至った。
バートンは2016年に出版した自伝でこの顛末を明かしており、「ウェストハムの一部の声が大きいファンは、まるで連続殺人鬼のように反応した。それが人生というもので、恨みは持っていない」と語っている。
フアン・クアドラード
移籍:ユヴェントス→インテル
インテルのファンは、2023年にユヴェントスからコロンビア代表MFのフアン・クアドラードを獲得するという報道が出たとき、クラブの本部前で抗議活動を行った。
クアドラードはユヴェントスで8年間を過ごした選手であったため、インテルのファンからは嫌われていた。
結局その移籍は行われることになり、クアドラードはスクデット獲得に貢献したものの、わずか12試合の出場だったためインテルのファンの心は掴めなかった。