現在来日しているスペインの名門レアル・ソシエダ。
V・ファーレン長崎との親善試合後も長崎に滞在している彼らは7月23日、「レアル・ソシエダ ジャパンツアー2025」の一環として、選手・スタッフが⻑崎原爆資料館と平和公園への訪問・見学を行った。
原爆投下から80年を迎えるこの節目の年に、⻑崎原爆資料館を訪問したレアル・ソシエダの面々。
⻑崎在住の高校生に案内されながら、展示品一つひとつをじっくりと見学し、平和への理解を深めた。
久保建英がチームメイトに説明する場面も見られるなど、選手たちは皆、真剣な眼差しで展示に見入っていたという。
その後、チームは平和公園へと移動し、セルヒオ・フランシスコ監督、ミケル・ウバレチェナ副会⻑、久保、アリツ・エルストンド、イゴール・スベルディアの5名が献花を行った。
エルストンドは、「(被爆から)80年という節目の年に、このように原爆資料館と平和公園へ訪問することができてとても光栄に思いますし、見学を通して、亡くなられた方々の想いを強く感じることができました。また、このジャパンツアーを通して、⻑崎の皆さんに温かく歓迎していただき、非常に感謝しています」と訪問や⻑崎でのツアーを振り返っている。
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レアル・ソシエダはこのあと、25日(金)19:00からニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦し、ジャパンツアーを締めくくる。