スペインのレアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英。
24歳になった天才レフティは、ニッポン放送の『久保建英のオールナイトニッポンGOLD』で、ソシエダで一緒にプレーしたスペイン代表ダビド・シルバについてこう語っていた。
「シルバ選手がいるといないとでは、ポゼッション率だったり、余裕が違ったので、彼は。
僕らが初めてだったり、経験していないことを彼は、何十回も何百回も同じようなシチュエーションを経験しているので、全然落ち着きが違うなと一緒にプレーしている自分たちでも感じるくらいだったので。試合を画面で見られている人からしたら、すごいだろうなぁと。
練習いっこいっこでもボールを獲られないので。もはや途中から獲りに行かないみたいなくらいのレベル。
スペイン代表の黄金時代の主軸のひとりだったわけで、技術に圧倒的な自身を持っていて。それこそ日本人が目指しているスタイルの完成形みたいな国(スペイン)の黄金世代の主軸だったので」
1986年生まれのダビド・シルバは、久保と同じレフティで、170cmと小柄ながら圧倒的なテクニックを武器に活躍したスター。
2010年にはスペイン代表としてW杯優勝も経験し、代表戦通算125試合に出場したレジェンドだ。
2023年に引退したシルバは、久保とチームメイトになった時はすでに35歳を超えていたが、練習でもボールを全く奪われなかったとか。
ちなみに、シルバは母親が日系人とされている。