ジャン=ケヴィン・オーギュスタン

訴えたクラブ:リーズ・ユナイテッド

RBライプツィヒからリーズ・ユナイテッドにローン加入したオーギュスタン。2部から1部に昇格に成功した暁には完全移籍の義務が発生する契約だったが、リーグ戦わずか3試合出場でインパクトは皆無だった。

最終的にリーズは昇格に成功したものの、COVID-19パンデミックによる“特例”で移籍義務が無効だと主張。一方で保有元のRBライプツィヒはこれに異議を唱え、最終的に和解金1550万ポンド(およそ29億円)を得た。

最悪の形でチームを去った「喧嘩別れ移籍」7選

さらにオーギュスタン本人も、リーズ・ユナイテッドに対して契約違反を理由に「2450万ポンド(およそ45億円)」の損害賠償を請求し、これも認められている。

【厳選Qoly】E-1連覇の日本代表、「2026年W杯メンバー入り」の可能性を示した4名の選手