韓国で開催中の東アジアE-1選手権を戦っている日本代表。
8日の香港戦に6-1で勝利すると、12日の中国戦にも2-0で勝利した。
中国戦でキャプテンマークを巻いたのは、38歳の長友佑都。
全員がJリーグ組となった今回の日本代表は経験が浅い若手も多いなか、その経験値はダントツ。日本代表キャップ数は歴代2位の142試合を誇る。
昨年日本代表に呼び戻された長友にとって、サムライブルーのピッチに立つのは2022年W杯以来およそ2年半ぶり。
そうしたなか、韓国の『MK Sports』は、こう伝えていた。
「復帰を果たした“レジェンド”長友に、多くの日本人記者が注目。
日本の先発メンバーには、ひときわ目を引く名前があった。アジア史上最高のサイドバックと称される『生ける伝説』長友佑都だ。
長友が日本代表のユニフォームを着て試合に出場したのは、2022年12月6日にW杯クロアチア戦以来。
長友は4-4-2フォーメーションの左サイドバックとして先発出場し、フル出場を果たした。チームの戦術変更に応じてセンターバックにポジションを変更するなどベテランの技量を発揮。
飲水タイム時には、チームメイトと積極的にコミュニケーションを取り、リーダーとしての役割も果たした。
この日、スタジアムには数十人の日本人記者が訪れたが、その中で最も注目を集めていたのは長友だった」
日本は15日に地元韓国と対戦する。日韓戦で長友の出場があるのかも注目される。