4位:ベン・ホワイト

移籍先:アーセナル

移籍した年:2021年

移籍金:5850万ユーロ(およそ99.8億円)

ブライトンのアカデミー出身であるベン・ホワイト。ただ、彼がブレイクしたのはリーズ・ユナイテッドへのローン移籍がきっかけだった。2部で活躍の場を与えられ、傑出したプレーを見せたため、イングランド代表招集の可能性も報じられていたほどだった。

そしてブライトンへ復帰してからわずか1年で最終ラインの様々なポジションとボランチをこなすユーティリティプレーヤーに成長し、2021年にアーセナルへと引き抜かれた。

移籍後最初のシーズンは苦しんだ部分もあったが、2022年には右サイドバックにコンバートされ、それが彼にとって非常に大きな再起のきっかけになった。

3位:マルク・ククレジャ

移籍先:チェルシー

移籍した年:2022年

移籍金:6530万ユーロ(およそ111.4億円)

ククレジャはわずか1シーズンしかブライトンでプレーしなかった選手だが、その活躍のインパクトは大きく、チェルシーやマンチェスター・シティなど数多くのビッグクラブからのオファーを集めた。

シティはブライトンの要求額を知ってすぐに撤退したものの、当時ベン・チルウェルがケガをしていたチェルシーは粘り強く交渉し、彼を獲得するために6530万ユーロを支払った。これはシティの希望額の2倍以上だった。

移籍1年目のククレジャはなかなか力を発揮できずに苦戦したものの、2年目からはしばしば好調なパフォーマンスを見せている。