イングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)は30日、4選手のローン期間が終了したことを発表。ベルギー2部ロンメルから加入していたFW斉藤光毅も退団することが決まった。
斉藤は2001年8月10日生まれの23歳。2001年生まれでは久保建英に次ぐ才能と早くから注目され、横浜FCでは2018年、16歳11カ月11日のクラブ史上最年少でトップチームデビューを飾った。
2019年のU-20ワールドカップに飛び級で出場。2021年にベルギー2部のロンメルへ移籍すると、2022-23シーズンから2年間はオランダ1部のスパルタ・ロッテルダム、2024-25シーズンはQPRへローンされている。
パリ五輪では日本代表の10番を背負い、昨季イングランド2部でも39試合3ゴールを記録。ただシーズン終盤に肩を負傷していた。
所属元のロンメルは2025-26シーズンも2部リーグを戦うことが決まっている一方、Transfermarktでは斉藤の契約は今夏までとなっており、今後の動向が注目される。