多くの日本人選手がプレーしているイングランド2部のチャンピオンシップ。
昨夏のパリ五輪でU-23日本代表の10番を背負った斉藤光毅は、QPRでプレーしている。
170cmの小柄なアタッカーはすでに現地ファンの心を掴んでおり、『Football League World』による英2部の最高ウィンガーランキングTOP20入りも果たしていた。20位にランクされた斎藤はこう評価されている。
「QPRは斉藤光毅という逸材を発掘した。この日本人ウインガーは、サイドでどれほど純粋なクオリティーを持っているかを時折見せている。
23歳の斎藤は、足元にボールが楽々と吸い付くようにくっついているように見えることがあり、まるで相手がそこにいないかのように前進することができる。
しかし、次のレベルに進むには、もっとゴールとアシストを増やす必要がある」
左サイドを主戦場とする斎藤は切れ味鋭いドリブルとボールタッチが武器。ここまでリーグ戦37試合で3ゴール2アシスト、より得点に絡む活躍が求められているようだ。
現在24チーム中15位のQPRは、最近6試合で1分5敗と不調にある。斎藤には残り7試合でさらなる活躍に期待したい。