オランダ1部のスパルタ・ロッテルダムでプレーする三戸舜介。
日本人対決にもなった6日のNEC戦で2-0の勝利に貢献し、マンオブザマッチに選ばれた。
22歳の三戸はパリ五輪にも出場した小柄なアタッカー。スパルタには昨季まで斉藤光毅も所属していたが、チームの人気者になった斉藤は今季からイングランドのQPRでプレーしている。
そうしたなか、『AD』は「三戸は同じ日本人である斎藤ほどの絶大な人気はないものの、スパルタでの懐疑論を慎重に払拭しつつある。チーム史上最高給料の彼は、左ウイングとして自分の居場所をロッテルダムで見つけつつあるようだ」と伝えていた。
斎藤がいなくなった今季のスパルタは降格危機にあったが、現在は12位にまで順位を上げている。
チーム最高給となる年俸55万ユーロ(8811万円)を得ているとされる三戸には批判的な声もあったが、その状況を克服しつつあるようだ。